水色の封筒はまだ学習机の中にある。 本当に自分が自分で良かった記憶なんて、全然無かった。それは季節の移ろいのように、僕にとっては自然な事だった。けれども、最近はまた違う感覚でいる。 僕が僕である事の意義は、たしかにあった。それを貰った時は気…
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